2026.06.30 系統 / 需給 / 再エネ

クラダシなど、系統用蓄電所の合弁事業 2027年度中に5基稼働へ

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クラダシとグリーンエナジー&カンパニーは、国内で系統用蓄電所を共同開発・運用する合弁事業について基本合意した。両社が50%ずつ出資する事業体を組成し、2027年度中に5基の運転開始を目指す。

事業にはGK-TK方式を採用する。発電・蓄電設備を持つ合同会社(GK)に対し、出資者が匿名組合(TK)を通じて資金を出す仕組みだ。最初は両社が出資し、案件が進んだ段階で金融機関からのプロジェクトファイナンスや、新しい匿名組合出資者の参加を検討する。

クラダシは2024年12月にグリーンインフラカンパニーを設け、栃木小山蓄電所の取得と4案件の投資計画を公表してきた。別の合弁会社でも国内3案件の開発・運用を進めている。今回の合弁は、同社が蓄電所の開発案件を増やすための新しい枠組みとなる。

グリーンエナジー&カンパニーは、2026年4月時点で約5,500件の発電施設開発実績を持ち、設計、機器調達、建設、運転保守を手掛ける。合弁事業では同社が持つ建設・運用の体制と、クラダシの投資・資金調達の経験を組み合わせる。5基それぞれの所在地、出力、蓄電容量、運転開始時期は今回の発表に含まれていない。