2026年5月28日需給系統再エネ

ENEOS Power、低圧VPPにShizen Connect採用 家庭用蓄電池を需給調整に活用へ

Shizen Connectは5月28日、ENEOS Powerの家庭用蓄電池向けサービスに、同社の機器制御型DR支援サービスが採用されたと発表した。家庭用蓄電池をクラウド経由で遠隔制御し、低圧VPPとして活用する。

ENEOS Powerはこの仕組みにより、需給ひっ迫時に電力使用を抑えるDR制御と、再エネ余剰時などに需要を増やすDR制御を実現する。将来的には、各種電力市場への参入も目指すとしている。

Shizen Connectは、採用小売電気事業者の市場シェア合計が約38%に達したと説明している。主要蓄電池メーカーとのクラウド連携も進んでおり、国内市場シェアの約80%を占めるメーカーに対応済みとしている点も重要だ。

ENEOS Powerの低圧VPPは、家庭用蓄電池を需給ひっ迫時の節電と再エネ余剰時の需要創出の両方に使う計画だ。Shizen Connectが対応する蓄電池メーカーの広がりは、単一メーカーに閉じない制御基盤としての実用性に関わる。