需要家が電気の使い方を変えて需給調整に参加する仕組み
DRは、Demand Responseの略で、需要家が電気の使用量や使用時間を変えて、電力需給の調整に参加する仕組みです。
下げDRは、需要を減らして需給ひっ迫や調整力不足に対応する方法です。上げDRは、需要を増やして再エネ余剰や出力制御の抑制に役立てる方法です。
DRには、対価やインセンティブを受け取って需要を動かすインセンティブ型DRと、時間帯別料金など価格シグナルに応じて需要を動かす電気料金型DRがあります。
DRは、VPPを構成する重要なリソースです。アグリゲーターが複数の需要家を束ねることで、需給調整市場や容量市場などに参加しやすくなります。
分散型リソースの制度整備では、上げDR・下げDR、低圧リソース、個別計量が論点になっています。DRは需要家側の柔軟性を市場や制度に接続する用語です。