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一次調整力・二次調整力とは

電気は、需要と供給のバランスが崩れると周波数が変動します。一次調整力と二次調整力は、その変動を短い時間で抑えるための調整力商品です。
一次調整力は、周波数の変化に対して発電機や蓄電池などが自動的に反応する領域です。二次調整力は、中央給電指令所などからの信号に応じて出力を動かし、需給のずれを戻していく領域です。
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3商品の違い
| 商品 | 主な役割 | 応動時間 | 継続時間 | 制御方法 |
|---|---|---|---|---|
| 一次調整力 | 時間内変動の極短周期成分、電源脱落などに対応 | 10秒以内 | 5分以上 | GF、自端制御など |
| 二次調整力① | 時間内変動の短周期成分、電源脱落などに対応 | 5分以内 | 30分 | LFC |
| 二次調整力② | ゲートクローズ後の長周期の予測誤差に対応 | 5分以内 | 30分 | EDC |
数字は商品要件を読むための入口です。実際の応札では、取引規程、事前審査、計測方法、応札単位も確認します。
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周波数制御と需給バランス
需要が急に増える供給が不足し、周波数が下がる方向へ動く
一次・二次調整力が応答出力増、放電、需要抑制などでずれを縮める
バランスを回復後続の商品や運用で持続的な需給調整につなぐ
短い時間軸の調整力ほど、速く正確に動けることが重視されます。
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蓄電池・DRが関係する理由
蓄電池充放電を素早く切り替えられるため、短い時間の調整力に向きます。
DR需要側の設備を制御し、消費電力を上げ下げして需給調整に参加します。
アグリゲーション小さな設備を束ね、商品要件を満たす調整力として市場へ出します。要件を満たせば、火力、揚水、蓄電池、自家発、DRなどがリソースになり得ます。
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2026年の取引ルール

2026年3月14日実需給分から、需給調整市場は全商品を前日に取引し、30分単位で調達する仕組みへ移りました。一次調整力、二次調整力①、複合商品の上限価格は15円/ΔkW・30分です。
2026年9月1日実需給分から、この3商品の上限価格は10円/ΔkW・30分へ引き下げられます。蓄電池やDRの参加では、商品要件、計測方法、上限価格、各エリアの募集量と未達量を合わせて確認します。
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