ひとことで
東北電力ネットワークと日立製作所は10月29日、災害時に変電所を見回る業務を支援する機能を共同開発し、10月1日に運用を始めたと発表した。巡視する施設の選定から、現場で確認した結果の記録・共有までを、一つのシステムで扱う。
地震、豪雨、大雪などが起きた際には、変電所が被害を受けていないか現地で確認する。従来は紙の計画を使い、結果を電話やメールで事業所へ伝えていたため、被害や確認の進み具合を集めるのに時間がかかっていた。
追加機能では、災害の規模などから対象の変電所を自動で選び、巡視計画を作る。現場の担当者がスマートフォンに結果を入力すると、電力センター、支社、本社も同じ情報をすぐ確認できる。両社は、被害状況を早く把握し、復旧に向けた判断を速める効果を期待している。
編集:TERA WHAT編集部