系統電気料金

北陸電力、福井県の大雨特別警報で警戒体制本部 停電約70戸

ニュース一覧へ →

ひとことで

北陸電力と北陸電力送配電は8月30日、福井県における大雨特別警報の発表に伴い、北陸電力の福井支店・丹南支店と北陸電力送配電の福井支社の3か所に、同日7時、警戒体制本部を設置したと発表した。北陸電力送配電の停電情報によると、同日16時50分時点で停電しているのは福井県内の約70戸で、富山県・石川県・岐阜県では発生していない。

今回の設置は、8月27日から続く一連の大雨への対応の延長にあたる。27日は富山県と石川県に大雨特別警報が出され、北陸電力送配電が本店に警戒体制総本部を8時20分、北陸電力が高岡・石川・七尾の3支店に、北陸電力送配電が富山・石川の2支社に、それぞれ7時40分に警戒体制本部を設置していた。今回の福井分を加えると、警戒体制本部は5支店・3支社の計8か所となる。

北陸電力は27日、令和8年8月27日からの大雨により被災した顧客への電気料金等の特別措置を公表している。対象は災害救助法が適用された地域で、27日時点では富山県の高岡市・氷見市・小矢部市・射水市、石川県の羽咋市・志賀町・宝達志水町・中能登町の8市町である。これ以外の市町村でも、災害救助法の適用または激甚災害の対象地域への指定があれば対象に加えるとしている。

特別措置の内容は4つである。2026年7月分から10月分の電気料金の支払期日を各1か月延長する。被災した日から引き続き全く電気を使用しなかった場合は、2027年2月末日までに限り1日あたり基本料金を4%割り引く。電気設備が一時的に使用不能となった場合はその相当分の基本料金を免除する。契約の廃止・再開や臨時電灯・臨時電力の申込み、計量器・引込線の移設については工事費負担金等相当額を免除する。適用には申込書と罹災証明書等の提出が要る。

中部電力ミライズも28日、同じ大雨について中部エリア以外の被災顧客を対象とした電気料金等の特別措置を公表した。北陸電力送配電は停電情報について、顧客への引込線の断線など低圧設備が原因となる停電や、作業に伴う停電には対応していないとして、参考情報として利用するよう求めている。

編集:TERA WHAT編集部

背景を確認する

制度・用語一覧へ
ニュース一覧へ