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系統再エネ

新出光の長洲蓄電所が完成、11月1日から本格運用へ 液体を使う大型蓄電池を採用

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新出光は10月28日、熊本県長洲町の「長洲蓄電所」を11月1日から本格運用すると発表した。住友電気工業のレドックスフロー電池を採用した同社初の系統用蓄電池事業で、10月27日に竣工式を開いた。

レドックスフロー電池は、液体に含まれる物質の化学反応を使って電気をためる。事業者の新出光は、施設の定格出力を1,990kW、蓄電容量を8,000kWhと公表している。出力は一度に出せる電気の大きさ、容量はためられる量を示す。

メーカーの住友電工は、納入した電池を出力2,000kW、容量8,000kWhとして紹介している。国の系統用蓄電池補助金を活用する事業への同社製レドックスフロー電池の納入としては初めての案件となる。

新出光は、不燃性の電解液と難燃性の材料を使うこと、繰り返し充電・放電しても電解液や電極の劣化がほとんど進まないことを採用理由に挙げる。運用はJ-POWERが担い、電気の卸売市場や、電気の過不足を調整するための市場などを活用する計画だ。

電気が余る時間に充電し、必要な時間に送り出すことで、再生可能エネルギーを使いやすくし、地域の電力供給を支えることを目指す。

編集:TERA WHAT編集部

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