ひとことで
九州電力は10月15日、玄海原子力発電所で、作業者の信頼性確認に使って保管していた帳票1人分が見当たらないと公表した。同社は、核物質防護上の安全性に影響するものではないと説明し、再発防止と帳票の保管徹底を進める。
個人の信頼性確認は、原子力発電所で働く作業者について、本人の申告や面接、適性検査などにより事前に確認する制度。原子炉等規制法に基づく核物質防護対策の一つとして行われる。
今回見当たらないのは、確認に使った後、記録として保管していた帳票。九州電力によると、玄海原発の諸手続きで改めて使用する書類ではなく、核物質防護上の安全性に影響を与えるものではないという。同社は再発防止に努め、保管に万全を期すとしている。
編集:TERA WHAT編集部