ひとことで
JOGMECは10月16日、米アラスカ州でのメタンハイドレート研究で日米の協力を継続すると公表した。2023〜2024年の10か月超のガス産出試験データを解析し、米国が計画する次の試験にも協力する。
メタンハイドレートは、メタンガスと水が低温・高圧の条件で氷状の固体になった物質。日本周辺の海底下にも存在する。商業化には、長期間にわたってガスを取り出した際の挙動と技術的な課題の確認が必要となる。
JOGMECは米エネルギー省傘下のNETLや米地質調査所と研究を進める。これまでのアラスカ州ノーススロープでの試験では、生産に伴う課題や長期の挙動に関するデータを取得し、日米で解析を続けている。
米国側は、同じ場所で追加のガス産出試験を行う計画を策定中。事業を担うASRC Energy Services Alaskaの関係会社ACESと契約を結び、日本側も計画づくりに協力する。研究成果を日本近海のメタンハイドレートの商業化に向けた開発へ生かす方針だ。
編集:TERA WHAT編集部