ひとことで
日立エナジーは10月16日、米ロックウェル・オートメーションと、産業施設の電力設備と生産管理システムを一体で計画・運用する協業を公表した。鉱業・金属分野から取り組み、ほかのエネルギー集約型産業への展開も検討する。
両社は、送電網への接続、電圧などの電力品質、エネルギー管理、設備の保護・制御と、生産工程の自動化を組み合わせる。電力を供給する設備と、その電気で動く生産設備を連携させる考え方を「grid-to-process」と呼んでいる。
鉱業では、鉱石を砕く、細かくする、運ぶ、処理するといった工程で多くの電気を使う。両社は、施設の計画・建設・運用を通じた支援により、設備投資の効率化や電化の進展に対応することを目指す。
稼働後も電力消費や生産状況、設備の動きを把握できる仕組みを構想する。今後はソリューション開発や顧客との協業機会を探る段階。海外での発表は10月15日で、日本語の公表日は16日となる。
編集:TERA WHAT編集部