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日本橋の街区へ電気と熱の供給開始 発電時の熱を冷暖房に活用

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ひとことで

三井不動産と東京電力エナジーパートナーは10月8日、共同会社が整備した「日本橋一丁目エネルギーセンター」が9月30日に完成し、10月1日から東京ミッドタウン日本橋の街区全体へ電気と熱を供給していると発表した。都市ガスで発電し、その際に出る熱も冷暖房に利用する。

センターは日本橋野村三井タワー内に設けた。ガスで電気と熱を同時に作るコージェネレーションを中心に、冷水と温水を作る装置や、熱をためる槽などを組み合わせる。夜間などに作った冷水・温水をため、需要が増える時間帯に使う。

両社は、建物ごとに電気と熱の供給設備を持つ場合と比べ、街区全体のCO2排出量を約25%減らせるとしている。比較対象は建物ごとの個別供給で、供給開始後の測定期間や測定実績は今回の発表では示されていない。

運用には東電EPのAIシステム「EMSTEP」を使う。再エネの発電予測や電気の需給などから、30分ごとに30時間先までの電気・熱の需要を予測し、設備の運転計画を作って実行する。

停電に備え、複数の回線から電気を受け取る構成とした。電力網からの供給が止まった場合も、都市ガスの供給が続くことを条件に発電を継続できる。発電設備は7,800キロワットを2台備え、センター全体の電力供給能力は約2万4,000キロワットとなる。

編集:TERA WHAT編集部

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