原子力電源

美浜3号機、9月12日起動へ 10月9日に本格運転再開

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関西電力は9月11日、美浜原子力発電所3号機(82万6,000kW)を9月12日に起動・臨界とし、15日に調整運転、10月9日に本格運転を再開する予定を公表した。5月8日の蒸気漏れで手動停止した後、6月16日から第29回定期検査に入っていた。

美浜3号機は加圧水型軽水炉で、定格熱出力は244万kWである。今回の定期検査では励磁機を取り替えた。発電機の回転数を上げて振動を測るバランシング作業が必要になった場合、9月15日の調整運転開始が遅れる可能性がある。

5月8日の停止原因は、高圧タービンの上部車室閉止キャップで高温高圧の蒸気による腐食が進み、減肉を適切に把握できず損傷に至ったことだった。関西電力は定期検査で閉止キャップを交換し、保全ガイドラインを整備した。高温・高圧の蒸気や水が流れる全機器について、保全が適切に行われていることも確認した。

原子炉起動、発電を伴う調整運転、総合負荷性能検査を経た本格運転再開は、それぞれ別の工程である。9月12日の起動時点では営業運転へ戻らない。10月9日の検査終了を予定している。

編集:TERA WHAT編集部

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