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北陸電力、敦賀火力のクロスコネクション7か所 敦賀市へ報告書

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北陸電力は8月28日、敦賀火力発電所の上水道クロスコネクション事案について、原因と再発防止対策をまとめた報告書を敦賀市へ提出したと公表した。8月12日に受領した改善指示書(厳重注意)を踏まえて所内の全設備を再点検した結果、新たに1か所を確認し、水道法違反となるクロスコネクションは計7か所となった。

発端は敦賀火力発電所の海水電解装置からの海水逆流だった。調査の結果、水道法違反にあたるクロスコネクションが2か所判明し、その後、対策の詳細を検討するなかで行った再調査で循環水ポンプ冷却水設備と飲料水受水設備に新たに4か所が見つかった。これを受けて8月12日、敦賀市から改善指示書(厳重注意)を受領している。事案は2026年7月21日、27日、8月13日にそれぞれ公表されてきた。

改善指示書を踏まえ、敦賀市指定給水装置工事事業者を含めた体制で所内の全ての設備の設置状況を再度点検したところ、現在使用していない揚運炭制御室飲料水受水槽で新たに1か所のクロスコネクションを確認し、速やかに配管の切り離しを行った。同社は「以上の調査により、敦賀火力発電所では、上記7箇所以外にクロスコネクションがないことを確認しております」としている。

原因として挙げたのは「水道法に関する経験・知識不足、法令チェック・管理体制の不備、操作ミス等」である。再発防止対策には設備・運用の改善、水道法に関する定期的な教育、水道法に詳しい者を加えた建設・保守管理体制の構築などを盛り込んだ。クロスコネクションは上水道の配管と別系統の配管がつながってしまう状態を指し、水道法で禁じられている。

編集:TERA WHAT編集部

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