ひとことで
四国電力は8月25日、廃止措置中の伊方発電所2号機のアスファルト固化装置が同日10時45分に通常状態へ復旧したと発表した。4月28日に混和機上蓋の結合部から湯気が出て運転を停止し、ガスケットの変形が見つかっていた。納入されたガスケットを新品に取り替え、分解点検で混和機本体に異常がないことを確認した。プラントや環境への放射能の影響はない。
アスファルト固化装置は、機器の分解点検などで発生するプラント廃液や作業着の洗濯排水をアスファルトと混ぜてドラム缶に固化処理する設備。4月28日に装置を起動した際、廃液をアスファルトと混ぜる混和機の温度計付近から湯気のようなものが出て、同日17時06分に運転を停止した。外観点検で混和機上蓋結合部のガスケットに変形が確認され、納入待ちとなっていた。
取り替え後の試運転で、混和機上蓋結合部から湯気が出ておらず運転状態に問題がないことを確認した。同社は「今後、詳細を調査します」としている。伊方発電所では8月に雑固体焼却設備の灰漏えいも復旧しており、廃止措置に伴う廃棄物処理設備の不具合と復旧が続いている。
編集:TERA WHAT編集部