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カナダ産原油がENEOS喜入基地に到着 中東情勢悪化後で初

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カナダ産の原油を積んだタンカーが8月12日朝、鹿児島市のENEOS喜入基地に到着した。2026年2月に中東情勢が悪化してホルムズ海峡の通航が滞って以降、カナダ産原油の調達は初めて。

タンカーは午前7時すぎに接岸した。調達したのはENEOSで、積載量は公表していない。ロイター通信によると、カナダ産原油の日本向け出荷は1年超ぶりとなる。

カナダ産原油調達の位置づけ
輸送日数(カナダ)約10日
輸送日数(中東)約20日
国内石油備蓄(2月の海峡封鎖前)約240日分
国内石油備蓄(8月上旬時点)202日分

ホルムズ海峡を通らない調達ルート

カナダ産原油はホルムズ海峡を経由せずに太平洋を渡って日本へ届く。輸送日数も中東産の約20日に対して約10日と短い。高市早苗首相は12日、Xで「意義深い」と投稿し、調達先の多角化を歓迎した。

国内の石油備蓄は、ホルムズ海峡の封鎖前の約240日分から202日分まで減っている。経済産業省は、中東以外からの原油・ナフサ調達を石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の納付金で支援する案を示しており、ENEOSも新たな調達先の開拓を続けるとしている。

編集:TERA WHAT編集部

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