ひとことで
北海道電力は、出力58万kWの石狩湾新港発電所2号機について工事計画を届け出て着工した。2030年度の営業運転開始を予定する。
| 燃料 | LNG |
|---|---|
| 出力 | 58万kW |
| 着工 | 2026年8月6日 |
| 営業運転開始 | 2030年度予定 |
北海道電力は工事計画を北海道産業保安監督部長へ届け出て、電気事業法上の着工とした。今後、発電所建屋の建築と発電設備の据え付けを進める。
出力を引き上げ、着工を9カ月前倒し
北海道電力は2026年2月、設備仕様と工程の検討を踏まえ、2号機の計画出力を56万9400kWから58万kWへ引き上げた。着工時期も2027年5月から2026年8月へ前倒しした。1号機は2019年2月に運転を開始し、3号機は2030年5月着工、2033年度運転開始を予定する。
運転開始時はLNG専焼
2号機は運転開始時にLNGを燃料として使う。将来は水素燃焼などによる脱炭素化を検討する計画だ。LNG火力は需要に応じて出力を動かしやすく、太陽光や風力の出力変動を補う役割も担う。
今回の『着工』は電気事業法第48条に基づく工事計画の届け出を指す。同条では、届け出た工事は届け出から30日が経過した後に開始できる。
編集:TERA WHAT編集部