2026.06.09 燃料 / 需給 / 電気料金

エアコン工事にもナフサ不足の影 資材2割高、北九州のごみ袋コストは1.7倍

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TBS NEWS DIGは6月9日、福岡のエアコン設置工事でナフサ由来の資材不足が懸念されていると報じた。梅雨入り後に依頼が増える時期に、2027年問題を見越した駆け込み需要も重なり、問い合わせは例年の2割増しになっているという。

現場で不足しやすいのは、室内機と室外機をつなぐ配管の断熱材、配管カバー、室外機を置く台などのプラスチック部材だ。取材先では必要な配管カバーを複数店舗で探し回り、白色の在庫がなかったためブラウンで対応した例が紹介されている。

資材の仕入れ価格はすでに約2割上がっており、工事費そのものを値上げする可能性もあるとされる。夏場のエアコンは健康にも関わる設備で、設置工事が詰まると家計負担に加えて、熱中症対策の実務にも影響が出やすい。

同じ記事では、北九州市でごみ袋の製造コストが1.7倍ほどに上昇し、市が確保費用として1億5000万円の補正予算を提案していることも伝えている。一方、TOTOは部材調達にめどが立ったとして、ユニットバスなどの新規受注を6月9日から全面再開した。ナフサ問題は不足と回復が品目ごとにずれて表れるため、生活用品と住宅設備の双方で確認が必要になる。