更新日:2026.06.21
ひとことで
ロイターは6月9日、日本国債が上昇し、10年債利回りが5ベーシスポイント低下して2.665%になったと伝えた。日銀が来年度以降の国債買い入れ減額を一時停止する可能性があるとの報道を受けた動きで、同利回りは一時2.74%と5月22日以来の高水準を付けていた。
市場では、日銀が6月15〜16日の会合で政策金利を0.25%引き上げ、1%にするとの見方が強い。東京短資の調査をもとにした金利スワップ市場では、6月利上げの確率が93%と見込まれている。
ロイターは、国債需給に加えて物価懸念が利回り上昇の背景にあると伝えた。イラン戦争によるエネルギーショックがインフレリスクを高め、植田総裁も賃金や期待を通じた物価上昇の持続を警戒しているという。
編集:TERA WHAT編集部