国際燃料電気料金

円が再び160円台 中東不安と原油高で輸入エネルギー国の弱さが意識される

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共同通信によると、6月4日の東京外国為替市場で円相場が対ドルで下落し、前日に続いて一時1ドル=160円台を付けた。中東情勢を巡る先行き不透明感から「有事のドル買い」が優勢になった。

午後5時時点では、前日比19銭円安ドル高の1ドル=159円89〜91銭。記事では、原油先物価格が高止まりしていることが、輸入国である日本経済に悪影響を与えるとの見方も円売り・ドル買いを促したとしている。市場では政府・日銀による為替介入への警戒感も続いている。

株探は、米イラン戦争の長期化懸念と原油高を背景に米長期金利が上昇し、ドル買いが強まったと伝えた。エネルギー価格の上昇と円安が同時に進むと、日本では原油、LNG、石油製品の輸入コストが二重に押し上げられる。

円が160円台に戻ると、原油高の影響は円建て調達費に強く出る。燃料輸入に頼る日本では、為替水準が電気・ガス料金やガソリン価格の補助額、企業の物流費にも波及する。