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暮らしと電気

家庭用蓄電池は停電時に何が使える?

家庭用蓄電池は、ためておいた電気を家で使う設備です。停電中に使える場所と家電は、蓄電池の機種や家の配線で決まります。設置する前に使いたい家電を伝え、設置後は切り替え方法を確かめておきましょう。

公開・更新日:2026.10.10

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使えるコンセントを確かめる

蓄電池には、家の広い範囲へ電気を送るタイプと、あらかじめ決めた配線へ送るタイプがあります。冷蔵庫のそばなど特定の場所で使う場合は、その場所を停電用の配線につなぐ工事が必要です。

購入前に、停電中も使いたい家電と置く部屋を販売店へ伝えてください。設置済みなら、どのコンセントが使えるかを施工店に確認し、家族にも分かるようにしておくと、停電時に迷わず使えます。

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停電用の運転へ切り替える

電力会社から電気が届かなくなったとき、家の設備で電気を使う運転を「自立運転」といいます。自動で切り替える設定がある機種も、画面やスイッチで操作する機種もあります。自分の機種の説明書で、停電したときの手順を確認してください。

シャープの案内では、蓄電池の自動切り替えを事前に設定すると、停電時の操作を省けます。ただし切り替える間に電気が一時的に途切れることがあります。電源が切れると生命や財産に損害が出る機器については、説明書の使用禁止事項を守ってください。同社は人命に直接関わる医療機器や、灯油・ガスを使う暖房機器などを接続しないよう案内しています。

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同時に使う家電を絞る

停電中に一度に送れる電気には上限があります。機器の「W(ワット)」は、動かすときに必要な電気の大きさを示します。使う家電の表示と、蓄電池側の停電時の上限を確認しましょう。

家電が動き始めるときには、大きな電気が必要になるものもあります。表示の合計が上限以下でも、保護機能が働いて停止する場合があります。冷蔵庫やエアコンなどを使いたいときは、その機器に対応するかを販売店へ確認してください。

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残りの電気と使う時間を見る

使える時間は、停電した時点で残っている電気と、動かす家電で変わります。多くの家電を動かすほど、ためた電気を早く使い切ります。まず使う必要があるものを決め、機器の画面で残量を確認してください。

太陽光発電と組み合わせた設備では、昼間につくった電気を使ったり、余った分を蓄電池へためたりできます。天候や発電量でも使える時間が変わるため、製品の使用時間例を読むときは、満充電か、太陽光発電も使う試算かを確かめましょう。

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説明書と関連する解説