ひとことで
日立エナジーは10月22日、NVIDIAと協力し、AIデータセンターに電気を届ける仕組みをコンピューター上で検証するシミュレーションを発表した。送電網からサーバー設備までをつなぎ、電力需要や熱の影響を建設前に調べる。
NVIDIA Omniverseの機能を取り込み、NVIDIA DSX Simのパートナーとして提供する。日立エナジーの電気設備の設計モデルに、AIの処理で変動する電力需要、建物の設備、熱のデータを組み合わせ、設備の選び方や運転条件を比べる。
最初の対象は800ボルトの直流で給電する構成。データセンターの計画者や設備メーカーが、送電網との接続、電力変換、サーバーラックへの給電を一緒に検証する。設備を建てる前に問題を見つけ、設計判断を早める狙いがある。
発表は海外で10月21日、日本語資料は22日付。資料には、実際の施設での導入件数や、電力使用量を何%減らせるかという実証値は示していない。
編集:TERA WHAT編集部