ひとことで
北海道電力は9月28日、苫小牧・厚真地域で検討するLNG基地の基本設計を始めた。東京ガスに委託し、設備の構成・配置・建設工程を詰める。基本設計の開始は基地の建設決定や着工を意味しない。
設備配置と工程を具体化
北海道電力は東京ガスに、LNG基地の設備構成・配置・建設工程の検討を発注した。これまでの実現可能性調査を受けた次の設計段階で、基地の建設決定や着工ではない。
同社は、次世代半導体工場や大型データセンターなどによる将来の電力需要を見込み、この地域で次期LNG電源の設置を検討している。基地は大型外航船の受け入れを想定し、発電用のLNG調達に加えてガス事業への利用も構想する。事業化するかどうかは今後検討する。
環境調査と並行
8月7日には次期LNG電源と基地の環境影響評価手続きに向け、陸域の動植物の事前調査を始めた。今回の基本設計は基地設備の具体化であり、発電所の運転開始や基地の完成時期を確定した発表ではない。
編集:TERA WHAT編集部