ひとことで
高市早苗首相は8月12日、イランのペゼシュキアン大統領と電話会談し、ホルムズ海峡について「追加的な費用」の徴収なしに自由で安全な航行が確保されることが重要だと伝えた。イランが検討する通航料の徴収を容認しない立場を直接示した形になる。
高市首相は、海峡利用国を含む国際社会としっかり協議するよう要請した。
紅海側のフーシ派攻撃にも懸念
会談では、紅海の入り口にあたるバベルマンデブ海峡で、イエメンの親イラン武装勢力フーシ派が貨物船を攻撃している状況も議題になった。高市首相はエネルギー安全保障の観点から現状を深く懸念していると述べ、攻撃の自制につながる対応を求めた。
日本の原油輸入の大半は中東産が占めており、海峡の通航条件は電力・ガス用燃料の調達コストに直結する。
編集:TERA WHAT編集部