ひとことで
関西電力の大飯発電所3号機は、発電機の磁界が失われたことを示す警報が発信し、発電機と原子炉が自動停止した。周辺環境への放射能の影響はない。
| 発生日時 | 2026年8月8日23時56分 |
|---|---|
| 警報 | 界磁喪失 |
| 出力 | 118万kW |
| 放射能の影響 | 周辺環境への影響なし |
発電機が自動停止し、それに伴って原子炉も自動停止した。停止前は定格熱出力一定運転中だった。
発電機の磁界をつくる状態が失われた
界磁は、発電機の内部に磁界をつくる仕組みである。励磁機から回転子へ直流電流を送り、回転する磁界によって固定子コイルに電気を発生させる。界磁喪失の警報は、この磁界を発生させる状態が失われた際に作動する。
原因と復旧時期は未公表
関西電力は原因を調査しており、復旧時期は示していない。118万kWの電源が停止したため、関西エリアの供給力への影響は停止期間によって変わる。原子炉の運転期間ルールは原子力発電所の運転期間で確認できる。
編集:TERA WHAT編集部