ひとことで
Starlight Engineは、初の外部資金調達で60.6億円を確保した。2030年代の核融合発電実証を目指すFASTプロジェクトの設計や研究開発に充てる。
| 調達額 | 60.6億円 |
|---|---|
| 参加投資家 | 電力、建設、通信、金融、素材など17投資家 |
| 目標 | 2030年代の核融合発電実証 |
| 方式 | 高温超電導技術を使うトカマク型 |
調達資金は、FASTプロジェクトの工学設計、研究開発、サイト・規制対応、サプライチェーン構築に使う。今後2年間で組織を200人規模へ拡大する計画も示した。
FASTは、国際熱核融合実験炉ITERや日欧共同プロジェクトJT-60SAなどで蓄積された研究と国内の製造基盤を活用し、民間主導で発電実証を目指す計画だ。
今回の発表は、実機建設を見据えた設計・研究開発資金の確保であり、発電実証の達成や建設地点の決定ではない。核融合分野への企業投資の例は出光興産による米核融合スタートアップへの出資でも確認できる。
編集:TERA WHAT編集部