2026.06.12 系統 / 制度 / 需給

中部電力、NATOサイバー防衛演習に参加 電力インフラ防御の実戦知を強化

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中部電力と中部電力パワーグリッドは6月12日、NATOサイバー防衛協力センターが主催するサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2026」に参加したと発表した。演習は4月20日から24日に開催された。

ロックド・シールズは世界最大規模のサイバー防衛演習とされ、今回はNATO加盟国を含む約40か国が参加した。日本からも防衛省・自衛隊をはじめとする関係省庁や民間事業者が2021年から参加しており、中部電力グループの参加は今回で6回目になる。

同社は、サイバー攻撃への対処能力向上、最新のセキュリティ動向の把握、参加者との関係構築を目的に参加したと説明している。演習で得たサイバー攻撃対応や技術の知見を、サイバーセキュリティ強化に活用するとした。

電力システムは発電、送配電、小売、需給運用がデジタル化し、重要インフラとしてのサイバー防御の重みが増している。災害対応や燃料調達と同じく、サイバー攻撃への備えも安定供給を支える基盤になっている。