原子力

福島第一2号機、燃料プールから取り出し開始 615体を2028年度中に共用プールへ

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FNNによると、東京電力は6月2日正午、福島第一原子力発電所2号機の燃料プールに残る核燃料の取り出し作業を開始した。午後0時ちょうどに、燃料取り出し用の機械が1体目の燃料をつかんで持ち上げたという。

2号機の使用済み燃料プールには、使用済み核燃料587体と未使用燃料28体の合計615体が保管されている。計画では、プール内で専用容器に収納し、建屋外にある共用プールへ移して安定的に保管する。現場の放射線量が高いため、作業は遠隔操作で行われる。

まずは未使用燃料から着手し、作業上の中断をはさみながら2028年度中に2号機プール内の全燃料を取り出す見通しだ。東京電力は、1〜6号機全体では2031年までの燃料取り出し完了を目指している。

2号機は使用済み燃料587体と未使用燃料28体を抱えており、遠隔操作での取り出しが続く。燃料デブリ取り出しとは別工程だが、プール燃料を安定した場所へ移す作業は廃炉全体の安全確保に直結する。