01
ブロック入札とは
たとえば朝6時から夜10時までの各30分コマを一つのブロックとして入札します。ブロック全体の売買条件が成立した場合に全コマが約定し、一部のコマだけが約定することはありません。
02
複数コマを一体で約定する理由
最低出力がある
発電機には「これ以下には下げられない」出力があり、細切れの運転は技術的に難しい場合があります。
連続運転が前提
頻繁な起動停止は設備への負担も大きく、一定時間まとめて動かす前提で採算を考える必要があります。
03
通常入札との違い
| ブロック入札 | 通常の入札 | |
|---|---|---|
| 単位 | 連続する複数コマをひとまとめ | 30分コマごと |
| 約定のしかた | ブロック全体で約定か不約定か | コマごとに約定・不約定が決まる |
| 向いている電源 | 起動費・最低出力など運用制約のある火力など | 柔軟に出力を変えられる電源・需要 |
04
リンクブロックとループブロック
リンクブロック
親ブロックと子ブロックを組み合わせ、親だけ、または親子の双方を約定させます。子ブロックだけの約定は行いません。
ループブロック
2つのブロックを組み合わせ、双方を約定させるか、双方を不約定とします。
05
同時市場のThree-Part Offerとの関係
検討中の同時市場では、起動費・最低出力費用・増分費用を分けて入札するThree-Part Offerが論点になっています。ブロック入札は、現行のスポット市場で発電機の運用制約を反映するための手段として位置づけられます。
06