ひとことで
リエネと三菱電機は11月2日、リエネ・エネルギーマネジメント(REM)を11月1日付で合弁会社化し、事業を始めたと発表した。出資比率はリエネ66%、三菱電機34%。発電所や蓄電池、電気を使う側の設備をまとめて動かし、電力市場での取引や需給の調整を行う。
REMは4月1日に準備会社として設立された。今回、三菱電機を引受先とする増資を実施した。主な事業は、再生可能エネルギーと蓄電池を使った市場取引、需要側設備のエネルギー管理、電力の調達・卸供給である。
複数の設備をまとめて運用する仕組みをアグリゲーションという。発電量や電気を使う量が変わるときに、蓄電池への充電・放電や設備の使用時刻を調整する。両社は、三菱電機の分散電源運用システムと電力需給管理システムを組み合わせる方針を示した。
運用受託を予定する系統用蓄電池は約165MW(16万5,000kW)。内訳は北海道2件・4MW、東北3件・42MW、東京4件・44MW、中部1件・2MW、九州3件・73MWの計13件である。このほか、物流施設LOGI’Qや石狩再エネデータセンター第1号に併設する蓄電池の運用も受託する予定だ。
今後はグループ外からの受託も増やし、将来の運用規模として蓄電池1,000MW、再エネ電源2,000MWを目指す。これらは今後の目標で、約165MWも受託予定の設備規模である。
編集:TERA WHAT編集部