ひとことで
小野測器は10月26日、自動車用動力伝達技術研究組合(TRAMI)と、モーターを毎分5万回転超で動かす超小型の電動駆動装置の開発に着手したと発表した。NEDOの省エネ技術開発事業で7月30日付の交付決定を受け、その後の協議を経て開発へ進んだ。
モーターの回転を速くする技術と、回転を車輪へ伝える際に速度を落とす減速機を組み合わせ、車に搭載する駆動装置を小さくする共通技術を目指す。小型・軽量化によって、走行に必要な電気や使う資材を減らす狙いがある。
小野測器は、超高回転の駆動装置を試験・計測する評価システムを担当する。車への搭載が可能な技術の実用化を進める段階で、量産車の発売時期は今回の発表に記載されていない。
2028年度までの総事業費は約25億円、うち小野測器分は11.4億円。同社分の交付予定額は7.5億円で、限度額としての公表となり、実際の交付額は今後の検査などを踏まえて確定する。
編集:TERA WHAT編集部