ひとことで
経済産業省は10月12日、赤澤経済産業大臣が前日の国際エネルギー・フォーラム(IEF)閣僚会合で、石油・ガスをつくる国と使う国の協力を呼びかけたと発表した。中東情勢の緊迫化を踏まえ、アジアでの石油備蓄や緊急時の連携を進める方針を紹介した。
会合は10月11日、サウジアラビアで開いた。石油・ガスの主な生産国と消費国の大臣が、安定供給に向けた協力や、投資・貿易について話し合う。60以上の産油国・消費国の大臣が集まる対話の枠組み。
赤澤大臣はオンラインで参加し、開会時のスピーチで、供給を安定させるための国同士の協力を訴えた。アジアのエネルギー供給を強くする「パワー・アジア」の方針の下、石油をためておく制度や設備の整備、産油国との連携、緊急時の協力を紹介した。
これらはアジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)の取組方針として説明したもの。日本は中東の産油国とアジア諸国をつなぎ、地域をまたぐ協力を強める考えを示した。今回の発表で新たな備蓄量や具体的な実施日程は示していない。
編集:TERA WHAT編集部