原子力国際

仏グラブリーヌ原発、クラゲ流入で3基停止 1基は出力半減

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ひとことで

フランス電力(EDF)は8月11日、クラゲの大量発生により北部のグラブリーヌ原子力発電所で原子炉の運転を停止したと公表した。

グラブリーヌ原発では8月10日、原子炉を冷却する海水を取り込むポンプにクラゲが大量に流入し、6基のうち3基が運転を停止、1基が出力を50%に下げた。別の1基は定期点検で停止中のため、フル稼働は1基だけになった。EDFは、施設と従業員の安全や環境への影響はないとしている。同原発では昨年8月にもクラゲで運転を停止した。

2号機は8月13日に系統へ復帰

EDFによると、2号機は8月13日午前2時43分に送電系統へ再接続した。残る号機についても復旧作業を続けている。3号機と4号機は運転手順に沿って自動停止し、2号機は運転員が手動で停止、1号機は予防措置として出力を50%へ下げた。

海水温の上昇でクラゲが増加

クラゲは世界的に増えており、地球温暖化に伴う海水温の上昇が要因の一つと指摘されている。日本でも1999年9月に新型転換炉ふげん(福井県敦賀市)で、クラゲの流入により同様の事態が起きている。

編集:TERA WHAT編集部

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