ひとことで
北海道電力ネットワークは8月10日、電気工事会社向けのシステム「電設工事Net」で、契約廃止前に電気を使っていた人の氏名または法人名(需要者名)が工事会社の画面に表示される状態になっていたと公表した。対象は北海道内の1,216件。
事象が起きるのは、電気工事会社が現在契約のない建物などで工事を行う場合。工事を申し込んだあとにシステムを使うと、契約廃止前の需要者名が画面に表示され、申し込みをした電気工事会社に限って閲覧できる状態になっていた。
| 対象件数 | 1,216件(個人910件、法人306件) |
|---|---|
| 発生期間 | 2023年4月17日〜2026年7月24日 |
| 表示された情報 | 需要者名のみ |
運用開始時から3年3カ月続いていた
「電設工事Net」は、電気工事会社が工事内容をインターネットから登録・申請するシステムで、2023年4月17日の運用開始時から事象が発生していた。判明後にシステムを改修し、2026年7月24日に工事会社が需要者名を閲覧できないようにした。
転居先や電話番号は含まれない
表示されていたのは需要者名だけで、転居先や電話番号は含まれていない。同社は、この事象に起因する二次被害は現時点で確認されていないとしている。問い合わせは配電部技術高度化グループ(011-251-1461、平日9時〜17時)で受け付ける。
編集:TERA WHAT編集部