2026.08.05需給 / 脱炭素

電動車から医療機器へ給電 国交省・経産省が手順改定

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ひとことで

国土交通省と経済産業省は、電動車や交換式バッテリーから人工呼吸器などへ給電する際の手順と注意事項を改定した。

マニュアルが扱う給電方法
車内100VコンセントEV、PHEV、FCV、HEVの対応車種から給電
外部給電器EV、PHEV、FCVの充電端子から給電
交換式バッテリーEVバイク用バッテリーと専用給電器を使用
主な医療機器人工呼吸器、酸素濃縮器、吸引器

今回の改定は、外部給電器とEVバイク用交換式バッテリーを使った給電実証の結果を反映した。災害による停電時に、ほかに安定した電源を確保できない場合の手順として位置付けている。

1500W以内でも起動時の停止に注意

車内の100Vコンセントから給電する場合は、医療機器と同時に使う電気製品を合わせて1500W以内とする。定格消費電力が範囲内でも、起動時に一時的に大きな電流が流れ、給電が停止する場合がある。酸素濃縮器などは事前に稼働を確認する。

電動車の電源について、商用電源と同等の安全性や性能は保証されない。医師や医療関係者、本人、家族と相談し、外部バッテリーへ給電できる場合はそちらを優先する。給電停止に備え、機器の稼働状況を常に確認する必要がある。

編集:TERA WHAT編集部

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