ひとことで
J-POWERの2026年度第1四半期は、売上高2,802億円、経常利益395億円だった。火力発電量は増えたが、前年に計上した米国火力発電事業の持分売却益の反動で経常利益は45.9%減少した。
| 項目 | 2026年度1Q | 前年同期比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,802億円 | 12.0%増 |
| 営業利益 | 362億円 | 11.7%増 |
| 経常利益 | 395億円 | 45.9%減 |
| 四半期純利益 | 274億円 | 47.3%減 |
火力発電所の稼働率は前年同期の43%から49%へ上昇し、火力発電電力量は16.0%増の77億kWhとなった。タイの発電事業でも販売電力量が増えた。一方、水力の出水率は105%から94%へ低下し、再生可能エネルギーの販売電力量は16.2%減の27億kWhだった。
前年の米国火力発電事業売却益がなくなる
経常利益の減少には、前年同期に米国の火力発電事業権益の売却益を持分法投資利益へ計上していた反動と、為替差損の増加が影響した。営業利益は11.7%増えており、経常利益の減少率とは動きが異なる。
2026年度通期は、売上高1兆3,800億円、経常利益1,250億円、親会社株主に帰属する当期純利益810億円の予想を維持した。会社別の決算は電力会社決算の一覧でも確認できる。
編集:TERA WHAT編集部