2026.07.19需給 / 脱炭素

東京電力、データセンター廃熱利用事業に採択

ニュース一覧へ →

ひとことで

東京電力など3社のデータセンター廃熱利用事業が東京都の支援事業に採択された。冷房用エネルギーの削減と周辺施設への熱供給を検証する。

実装促進事業の概要
項目内容
参加企業東京電力HD、MESH-X、NHKテクノロジーズ
事業期間2026年7月16日〜2028年3月31日
東京都の負担対象経費のうち最大5億2,000万円

データセンターから回収した高温の廃熱をサーバールームの冷却に使い、近隣の入浴施設や工場へ供給する。東京電力は、電力、情報処理、熱利用を組み合わせるWaBiCoの考え方を事業へ適用する。

PUEは、施設全体の消費電力をIT機器の消費電力で割った指標で、1に近いほど冷却や電源設備の損失が小さい。今回の事業では、廃熱利用によるPUE改善と周辺施設での熱利用を検証する。

データセンターの電力需要は、サーバーの稼働に加えて冷却設備の効率や立地先の系統接続にも左右される。今回の採択は実装に向けた支援決定で、削減できる電力量や供給する熱量は今後の検証対象となる。

編集:TERA WHAT編集部

背景を確認する

制度・用語一覧へ
ニュース一覧へ