2026.07.12再エネ / 電源 / 脱炭素

ベスタス、北九州に洋上風力ナセル設備拠点を計画

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ベスタスは7月10日、洋上風力発電機のナセル最終組立工程を日本へ移す計画が、経済産業省のGXサプライチェーン構築支援事業の対象に採択されたと発表した。

計画の主なポイント
対象洋上風力発電機のナセル最終組立工程
国内拠点専用治具・設備の拠点を福岡県北九州市に設置する計画
前提条件日本の洋上風力市場の成長と、国内プロジェクトでの受注状況など
国内実績累計約2GWを導入、約1GWが建設中

ナセルは風車の主要機器を収める部分で、最終組立や試験の国内対応が広がると、洋上風力の建設港、保守体制、部品供給の実務に影響する。ベスタスは市場の発展と受注の拡大に応じ、日本のサプライヤーとの連携を強めるとしている。

国内の洋上風力は、案件選定後の建設費上昇やサプライチェーン確保が課題になっている。今回の採択は、発電設備そのものだけでなく、部品・組立・港湾側の対応力をどう積み上げるかを見る材料になる。

国内制度を見るときは、FIT・FIP系統接続追加性を分けて確認すると、事業採算と需要家向け価値の整理がしやすい。