2026.06.20 脱炭素 / 電源

中部鋼鈑、電炉を約60年ぶり更新 排熱予熱で電力使用を削減

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更新日:2026.06.21

中部鋼鈑は、名古屋市中川区の工場で2024年10月に操業を始めた新型電炉を報道陣に公開した。読売新聞が6月20日に報じた。同社の電炉更新は約60年ぶりとなる。

新炉は、鉄くずを溶かす際に生じる排熱で原料を予熱し、従来炉より製品あたりの電力使用量を抑える。密閉型の構造を採用し、騒音を1割、粉じんを2割減らせるという。

中部鋼鈑は新炉を軸に、年間80万トンの販売を目指す。鉄くずを再利用する電炉は高炉よりCO2排出を抑えやすく、電力消費の削減は製造コストと脱炭素の両面に関わる。