2026年5月20日燃料国際

豪イクシスLNGでスト通告 INPEXは交渉継続、日本向けLNG供給の不透明感に注意

電気新聞によると、INPEXは豪イクシスLNGプロジェクトで現地労組からストライキ通知を受け、交渉を続けるとしている。INPEXはオーストラリアでオペレーターを務める大型LNG案件について、現地の労働組合から通知を受けたことを明らかにした。

一部報道では、組合側が5月27日から6月10日までの期間でストライキを実施する意向を示している。INPEX側は交渉を継続するとし、公正労働委員会が仲介するプロセスで誠実かつ積極的に関与していると説明している。

日本にとって豪州は中東以外の重要なLNG供給先であり、イクシスのような案件は発電用・都市ガス用の燃料調達に関わる。中東リスクから距離がある供給元でも、労使交渉や設備トラブルが起きれば、代替調達やスポット価格に波及しやすい。

当面の焦点は、ストライキの実施有無、対象設備、出荷スケジュール、在庫で吸収できる期間になる。LNGの長期契約があっても、現地設備の運用が止まれば短期の受け渡しには影響が出るため、交渉の進展を追う必要がある。

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