料金・費用のしくみ

インバランス料金

「計画していた電気の量」と「実際の量」のずれ(インバランス)を、30分コマごとにお金で精算するしくみです。ずれを直すために一般送配電事業者が調整力を使うので、その対価として、ずれを出した事業者が精算します。

更新日:2026.07.03

01

インバランス料金とは

小売電気事業者や発電事業者は、計画値同時同量の考え方にもとづき、30分コマごとの計画を提出します。実績が計画とずれた分は、コマごとの単価と量をもとにインバランス料金で精算されます。

02

計画差分の算定と精算

計画を提出 事業者が30分コマごとの発電・需要計画を提出(計画値同時同量)
実需給でずれが発生 天候や需要の変化で計画と実績に差が出る。差を直すのは一般送配電事業者の調整力
不足インバランス=足りない余剰インバランス=余った
料金で精算 コマごとの単価×ずれた量で精算。ずれが大きいほど負担も大きい
03

不足と余剰の2方向

 不足インバランス余剰インバランス
どんな状態か計画より調達・発電が足りなかった計画より調達・発電が余った
精算の向き足りない分をインバランス料金で支払う余った分が買い取られる形で精算
避けるには時間前市場での買い増しなど時間前市場での売りなど
04

2026年10月の制度見直し

2026年10月1日から、kW需給ひっ迫時補正インバランス料金のC値・D値を見直す方針が示されています。C値は上限価格、D値は需給ひっ迫時の補正料金算定に使う値です。

項目2026年9月30日まで2026年10月1日以降
C値200円/kWh300円/kWh
D値45円/kWh50円/kWh

直前7日間にスポット市場価格200円/kWh以上のコマが累計30コマに達した場合は、到達翌日から上限価格を100円/kWhとする累積価格閾値制度も設ける方針です。

05

料金単価と制度資料