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週刊AIニュース

2026年10月第4週

AIニュース(2026年10月18日〜10月24日分)

更新日:2026.10.25

AIニュース(2026年10月18日〜10月24日分)

今週はKimi K3.1 Proが登場しました。小規模な事業者向けのGemini、アプリに短い判断を組み込むDecisions API、Runway経由の画像生成も更新されています。10月25日に確認した提供先と利用条件をまとめます。

Kimi K3.1 Pro:新モデルをアプリ・開発用サービスへ提供

Moonshot AIはKimi K3.1 Proと高速版のK3.1 Pro Highspeedを公開しました。KimiのWeb・スマホアプリ、仕事用のKimi Work、開発用のKimi CodeとAPIで提供します。Kimi Codeの提供案内は10月23日、研究ブログの一覧は24日付です。プログラム開発や3D制作、複数の作業を続ける能力を高めたとしています。

Kimi CodeではProがPlus/Moderato以上、高速版がPro/Allegretto以上の契約者向けです。一度に扱える文章などの量を示す最大100万トークンの枠は、Pro/Allegretto以上が対象。高速版は同じ品質で約2〜3倍速いという開発元の説明です。

自前の設備でAIを動かすためのモデルのデータは、11月4日までに公開する予定です。Kimiのサービス上での利用開始と、データの公開予定を分けて確認できます。

出典:Kimiの研究発表、Kimi Codeの10月23日提供案内

Gemini:小規模な事業者向けに仕事の入口をまとめる

Googleは10月20日、事業者向けの新しい開始画面を発表しました。店や会社の見た目に合わせた画像づくり、売上などの分析、顧客の反応の確認へ進めます。Google Business ProfileやGoogle Workspace、Canva、Shopifyなど、仕事で使うアプリとの連携も増やします。

会社の色や書体などを登録すると、画像生成モデルNano Banana 2.1で同じ見た目の販促素材を作れます。新しい開始画面、販売・経理向けの作業手順、連携アプリは、全Geminiアプリ利用者へ世界で順次展開する予定です。発表時点では、数日内に展開を始めるという案内です。

出典:Googleの10月20日発表

OpenAI:短い判断を返すDecisions APIを一般提供

OpenAIは10月22日、文章や画像を分類し、用意した選択肢から答えを選ぶDecisions APIの一般提供を始めました。開発者がアプリに組み込む機能で、GPT-6 Lunaを使います。問い合わせを担当窓口へ振り分けるなど、答えの形を決められる処理に使います。

試験提供時の1回200問から最大400問へ増え、同じ指示などを再利用する仕組みも加わりました。料金は入力100万トークン当たり0.10ドル、保存済み入力の再利用は0.01ドルで、出力分の料金はありません。処理量や保存方法による条件は公式料金案内で確認できます。

出典:OpenAIの10月22日発表、APIの更新履歴

Runway Dev:Nano Banana 2 Liteで画像を生成・編集

Runwayは10月21日、開発者向けのRunway Devで画像モデルNano Banana 2 Liteを提供し始めました。文章から画像を作るほか、最大14枚の参考画像を使って編集できます。参考にできる画像は人物が最大5枚、物などが最大9枚です。

出力は1K相当の大きさで、画像1枚当たり4クレジットを使います。1回の出力枚数は1枚か4枚で、4枚なら16クレジットです。今回確認した提供先はRunway DevのAPIです。

出典:Runway Devの10月21日更新履歴

Agent Skills:共通の作業手順の規格を中立組織へ移管

Anthropicは10月22日、AIに特定の仕事の進め方を渡すAgent Skillsの規格を、Linux Foundation傘下のAgentic AI Foundationへ寄贈すると発表しました。手順書のSKILL.mdに、必要な資料やスクリプトを添える形式です。

名称・ロゴ、GitHubの組織、公式ドメインを移管します。今後は仕様の版管理、変更提案の手続き、作成・導入時の安全上の案内を整える計画です。規格の利用や改善への参加には、同財団への加入は不要としています。

出典:Anthropicの10月22日発表

Google CloudからOpenAIのモデルを使う計画

OpenAIとGoogle Cloudは10月21日、OpenAIのモデルとCodexの作業機能を、Google CloudのModel Gardenへ提供する計画を発表しました。Google Cloud Marketplaceを通じて購入でき、契約済みの利用額を充てられるようにする方針です。

一般提供は今後数週間の予定で、現時点ではアクセスの申請を受け付けています。対象モデルの具体名、開始日、料金は今回の発表で示されておらず、提供開始の続報を確認する段階です。

出典:OpenAIの10月21日発表

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