TUY/TBSは7月6日、山形県遊佐町沖の洋上風力発電事業について、BP子会社が撤退を検討していると報じた。
| 事業会社 | 山形遊佐洋上風力合同会社 |
|---|---|
| 構成企業 | 丸紅、関西電力、BP IOTA、東京ガス、丸高 |
| 発電容量 | 45万kW(1.5万kW級×30基) |
| 運転開始予定 | 2030年6月 |
東京ガスの2024年12月発表によると、同事業は経済産業省と国土交通省から選定事業者として選ばれた案件で、着床式洋上風力発電所を建設・運営する計画だ。遊佐町の公表資料でも、構成員と設備出力、運転開始予定時期が示されている。
今回の話は報道段階であり、撤退が確定した公式発表ではない。事業者側は、仮にBPが撤退しても事業は継続する方針と伝えられている。今後は、出資構成、機器調達、工程、地域対応への影響を公式資料で確認する必要がある。
洋上風力では、FIP制度、系統接続、地域合意、港湾・施工体制が同時に絡む。大手エネルギー企業の投資判断は、個別案件だけでなく国内洋上風力市場全体の採算感を測る材料にもなる。