旧一電の決算を解説

沖縄電力 2026年3月期 決算解説

燃料費144億円減、経常利益44.2%増、自己資本比率25.0%の決算を解説します。

更新日:2026.07.04

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沖縄電力株式会社

2026年3月期(連結)決算解説

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沖縄電力 2026年3月期 決算解説スライド 1枚目

決算の要点

沖縄電力 2026年3月期決算の見方

沖縄電力の2026年3月期は、売上は減少しましたが、燃料安と子会社の増益により経常利益・純利益とも大幅に増えました。10社で唯一原子力を持たず、本土と連系していないため、燃料価格や為替の変動を受けやすい構造です。

沖縄電力で確認したい指標
指標2026年3月期前期比・補足
売上高2,202億円6.9%減
経常利益81.7億円44.2%増
当期純利益62.3億円44.2%増
単体の燃料費701億円144億円減
自己資本比率25.0%中期経営計画の目標を達成
年間配当30円10円増配、3期連続増配

燃料費が144億円減少

単体の燃料費は701億円で、前期から144億円減りました。売上高は6.9%減少しましたが、燃料費の低下と子会社の増益により、経常利益と当期純利益はともに44.2%増えています。

本土とつながらない独立系統

沖縄電力の系統は本土と連系しておらず、原子力発電所も保有していません。域内の火力発電で供給する割合が高く、石炭、LNG、石油の価格と為替が収益に反映されやすい構造です。

経営目標を達成、翌期予想は未定

自己資本比率25.0%とROE5%を達成し、年間配当は10円増の30円となりました。3期連続の増配です。2027年3月期は中東情勢による燃料価格を見通しにくいため、業績予想と配当予想を公表していません。

出典:沖縄電力「2025年度決算および2026年度業績予想について」