北海道電力株式会社
2026年3月期(連結)決算解説
決算の要点
北海道電力 2026年3月期決算の見方
北海道電力の2026年3月期は、純利益440億円を確保したものの、前期に計上した核燃料売却益の反動で最終利益は減少しました。一方で、燃料費等調整の期ずれ差益や水力発電の増加、送配電・建設事業の増益が本業を支えています。
- 黒字は維持最終減益は一過性要因の反動が大きく、本業の収益力が崩れた決算ではありません。
- 水力と燃料安が下支え水力の出水率は103.6%で、燃料安とあわせて利益の押し上げ要因になりました。
- 投資と財務の両立設備投資は2,176億円に拡大し、石狩湾新港や脱炭素関連の投資で有利子負債も増えています。
- 来期は減益予想2027年3月期の経常利益は300億円の見通しで、期ずれが差益から差損へ転じる点が重くなります。
出典:北海道電力 2026年3月期 決算短信(連結・日本基準、2026年4月28日公表)