大手電力10社
2026年3月期(連結)決算比較
決算比較の要点
大手電力10社 2026年3月期決算の全体像
大手電力10社の2026年3月期決算は、燃料安の追い風が一服し、増益と減益が分かれる結果になりました。原子力の稼働状況、JERAの利益貢献、燃料価格への感応度、財務体質の差が各社の決算を大きく分けています。
- 燃料安の追い風は一服経常利益は増益4社、減益6社となり、燃料価格に左右される構図が続いています。
- 原子力の有無で差が出る関西・九州・四国・中国は原子力が利益の柱となり、中部はJERA、沖縄は火力依存が特徴です。
- 財務体質は二極化中部と関西は自己資本比率が厚い一方、中国、北海道、東北は低めの水準にあります。
- 来期は逆風が多い開示済みの6社はすべて減益予想で、期ずれ差損、原発定検、一過性益の剥落、燃料高が共通の論点です。
出典:各社 2026年3月期 決算短信・決算説明資料(連結・日本基準、2026年4月公表)