旧一電の決算を解説

中部電力 2026年3月期 決算解説

JERAセグメントの経常利益941億円と、自己資本比率41.0%を軸に解説します。

更新日:2026.07.04

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中部電力株式会社

2026年3月期(連結)決算解説

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中部電力 2026年3月期 決算解説スライド 1枚目

決算の要点

中部電力 2026年3月期決算の見方

中部電力の2026年3月期は、売上は減少したものの、経常利益・純利益とも増益となりました。大きな支えはJERAの利益貢献で、自己資本比率も41.0%と高い水準を維持しています。

中部電力で確認したい指標
指標2026年3月期前期比・補足
売上高3兆5,460億円3.4%減
経常利益2,910億円5.3%増
当期純利益2,277億円12.7%増
JERAセグメント経常利益941億円前期から268億円増
自己資本比率41.0%1.9ポイント上昇
年間配当70円10円増配

JERAセグメントが268億円増益

JERAセグメントの経常利益は941億円で、前期から268億円増えました。燃料トレーディングや海外発電を含むJERAの収益が、中部電力の連結経常利益を押し上げています。

自己資本比率は10社で最も高い

自己資本比率は41.0%へ1.9ポイント上昇しました。年間配当は10円増の70円で、2027年3月期も70円を予定しています。

浜岡の審査停止と業績予想

浜岡原子力発電所は、基準地震動の評価に関する不適切事案を受けて規制審査が停止しています。再稼働時期を業績計画へ置けない状況で、中東情勢による燃料価格の不確実性もあり、会社は2027年3月期の業績予想を未定としました。

出典:中部電力「決算資料」(2026年4月28日公表資料)