東京電力パワーグリッド、東北電力ネットワーク、関西電力送配電は7月13日、2030年度に使用するブラックスタート機能の公募結果を公表した。
| 東京 | 東・南・北・西の4系統すべてで応札を受け、落札案件を決定 |
|---|---|
| 東北 | 全系統向け3カ所を確保。一部系統向けは入札なし |
| 関西 | 応札電源を評価し、落札候補者を選定 |
ブラックスタートは、広い範囲で停電が起きた際に、外部から電気を受けずに発電を始める機能だ。この電源を起点に送電線やほかの発電所を順番に立ち上げ、電力系統を復旧する。
東北では、電力系統全体を立ち上げる電源を募集規模どおり3カ所確保した。一方、北津軽系統1カ所と宮古系統3カ所を対象とした一部系統ブラックスタートには入札がなく、今後の確保方法を検討する。
東京は落札事業者との契約協議へ進み、関西も選定した候補者との手続きを進める。公募結果は、大規模停電時の復旧手順を将来にわたって維持するための準備状況を示している。